会話術のリズム
こんにちは。きしるです。
会話術と一緒に覚えてほしいのがリズムと行動です。
リズムというのは、相槌のタイミングや会話のテンポ
行動というのは、話をするときの態度
と考えてください。
今日はリズムについてお話しします。
皆様は相槌を打つときどうされてますか?
だいたいの方は、深く考えずに行っていると思いますが
ここで一つ工夫を入れるだけで印象は大きく変わります。
今回は2つの例でお話させていただきます。
【相手から相談を持ち掛けられたとき】
この場合の相槌は、少しスローペースで相槌を打ってください。
普段の相槌+0.5秒程度でかまいません。
これによって
「この人はしっかり話を聞いて、一緒に考えてくれてる」
といった印象を残すことができます。
一緒の悩みを共有してくれる人には好印象を持ちやすいので
相手との距離を縮めることができます。
注意点としては、あまりにスローペースだと
「この人は、反論があるのかな?」
と思われてしまいます。
相談と思わせて、肯定してほしい場合が多いので
否定、反論というものには敏感ですので、
スローすぎると敵対心を抱いてしまう可能性があるので気を付けてください。
【相手から自慢話されたとき】
この場合は、少し食い気味で相槌を打ってください。
たとえ興味のない話であっても、食い気味で行ってください。
これによって
「この人はこの話に興味をもってくれてる」
と印象付けれます。
自慢話、自分の話をしているときは
優越感に浸っている場合が多く、その話を気持ちよく話せる環境をつくることによって
この人と話すのは気持ちがいいと、思わせることができます。
注意点としては、あまりに食い気味でいくと、
相手の話を邪魔してしまい、気持ちのいい気持ちを壊してしまい
一気に印象を悪くしてしまうので気を付けてください。
今回は、リズムについてお話ししましたが、
これに行動をくっつけることで更に効果を高めることができます。
次回は行動についてお話ししたいと思います。